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USDGC 2006 Web報告

USDGC 2006

去る2006年10月11~14日に開催されたUnited States Disc Golf Championship 2006 (開催地:サウスカロライナ州ロックヒル)の遠征レポートです。

USDGCは1999年から毎年同じ時期、同じ場所、同じ主催者で開催されている世界最高レベルの大会です。賞金額もPDGAワールドを除いて世界最高額であり、参加料も世界最高額です。競技はTee-Time方式で1日18ホールを4日間で争われます。コースは4日間変わることなく同じコースをラウンドします。

Team JAPAN 出場選手紹介

Part1 「一路アメリカへ」

去る6月、那須ハイランドゴルフクラブで開催されたJapan Open 2006で選出された3選手が今年のUSDGCへの挑戦権を得た。梶山学(カジヤマ・マナブ)、川崎篤人(カワサキ・アツヒト)、梶山能安(カジヤマ・ヨシヤス)。

成田では出発便にいきなりのトラブル発生。出発時刻の遅れに伴い、アメリカでの乗換便の出発時刻に間に合わないとのこと。乗換先を当初予定のニューアークからヒューストンに変更し座席の確保を待った。その間カウンター前で40分。ようやく搭乗券を発行してもらったものの、出発まで15分を切っていた。空港係員の誘導のもと小走りにて搭乗ゲートへ急ぐ。お陰で、この間に撮った写真はない。慌ただしく日本を後にしたのでした。

USDGC2006:ヒューストン到着(1)USDGC2006:ヒューストン到着(2)USDGC2006:ヒューストン到着(3)USDGC2006:ヒューストン到着(4)USDGC2006:ヒューストン到着(5)USDGC2006:ヒューストン到着(6)

無事にヒューストンに到着。10時間以上のフライトにもまだまだ余裕のある3選手。


USDGC2006:歓迎の横断幕

ホテルロビーに掲げられた歓迎の横断幕。

USDGC2006:ホテル室内(1)

ホテルの室内は2人で使用するには充分な広さ。川崎さんはここから毎晩、自身が管理するインターネットサイトへの情報更新作業をしていました。


USDGC2006:ホテル室内(2)USDGC2006:ホテル室内(3)

衣類タンスは長期滞在者にはありがたい設備。クローゼット内には金庫まで。


USDGC2006:ホテル室内(4)

冷蔵庫と電子レンジ

USDGC2006:ホテル室内(5)

コーヒーメーカー

USDGC2006:ホテル室内(6)

トイレ


USDGC2006:ホテル室内(7)USDGC2006:ホテル室内(8)

洗面所に常備された、シャンプーや石鹸。グラス、カップ。

USDGC2006:ホテル室内(9)

シャワー


USDGC2006:ホテル室内(10)

ドライヤー

USDGC2006:ホテル外観

オフィシャルホテル「Wingate Inn」の外観

USDGC2006:ホテル横の特設練習場

今年もホテル横のエリアはディスキャッチャーが6台設置され特設練習場


USDGC2006:練習日初日(1)USDGC2006:練習日初日(2)

翌朝の練習日初日、1番ティーにて。


USDGC2006:練習日初日(3)

このコースの象徴の一部分である大きな池には、噴水設備が新設されていた。

USDGC2006:練習日初日(4)

毎年園内の整備が少しずつ進み、トーナメントコースもそれに合わせて若干変化をしている。写真のエリアにはこれまで15番ホールが設置されていた。


USDGC2006:練習日初日(5)USDGC2006:練習日初日(6)

この日は気温も低め、曇り空の一日でした。

USDGC2006:練習日初日(7)USDGC2006:練習日初日(8)

この日から練習ラウンドをしている選手は少なかったが、ジャパンオープンにも参戦していたリック・ヴォークスがおり、途中からラウンドをともにできた。


USDGC2006:レンタカー1(1)USDGC2006:レンタカー1(2)USDGC2006:レンタカー1(3)

レンタカー1 主に川崎、高橋が使用。

USDGC2006:レンタカー2(1)USDGC2006:レンタカー2(2)USDGC2006:レンタカー2(3)

レンタカー2 主に梶山兄弟が使用。

USDGC2006:最終18番ホール

最終18番ホール。バスケットの奥に池が見える。昨年までは木々に覆われていた。コースの難易度は更に増した感がある。イエロー・ロープ(OBライン)は今年も健在で難コースに仕上げられていた。


トーナメントは心のコントロールが鍵になる

練習日に選手達の緊張感はまだ見られない。投げ過ぎないように注意を促した。トーナメントは長丁場だ。特にメンタルのタフさを要求されるこのコースでは技術よりも心のコントロールが大変重要になってくる。ストレスを上手く良い方向へ切り替えられるかどうかが鍵となる。一投たりとも無駄なスローが許されない厳しいレイアウトにどこまで立ち向かっていけるか、その勇気が試される。

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次回は、Part3 12/6(水)更新  「予選初日から・・・・・」です。どうぞお楽しみに!